
一戸建ての住宅を購入することは、一生の中で(おそらく)一番大きな買い物である。最近では、一戸建てよりも何かと便利なマンションも多くなり、「一戸建て」を購入するか「マンション」を買うか迷っている方も多いです。このコラムでは、そんな方に一戸建ての注文住宅を購入するための関する様々な情報をお伝えします。どうせなら、自分たちの思い通りにオーダーできる注文住宅を!!
第2回は「注文住宅のお金」です。
当然のことですが、どなたでも予算においては希望予算と限界予算があります。
限界予算とは、自己資金及び、貯蓄、援助などです。この金額を超えてしまうと、後から家の設計において様々な追加要望に備える事ができなくなります。融資などを利用する場合ですが、通常ですと注文住宅ローン融資限度額については、世帯年収の約7倍程度が一般的となります。
希望予算については、月々に支払い可能な限度額で決まります。その為に家を購入した後においても、ライフスタイルに余裕を持った計画を立てましょう。毎月の支払いに困っては、どうして家作りをしたのか、分からなくなってしまいます。あなたの世帯の年収にあわせて、年間支払額が年収(20%〜30%)を超えない程度に定めておきましょう。それ以上の支払いを設定する場合には、注意が必要となります。ポイントは予算に関するライフプランをしっかり算出しておくことが重要です。ライフプランについては、生活設計のとても重要なものですから、1度見つめなおす事をお勧め致します。
では皆さんの良いライフプランを考えてみましょう。無駄なく資金を役立てる為のポイントを3つです。一戸建てに掛かる費用については、非常に高額負担になりますので賢い資金作りが非常に大切です。
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注文住宅を購入する際に、無駄なく資金を活用する為のポイントを3つです。
一戸建てに掛かる費用は一銭たりとも無駄にはせずに、賢く資金を利用する工夫をしましょう。
ポイント1:住まいのモデルをシンプルにしよう!!
一般的な注文住宅2階建ての住まいにおいては、家の形自体を非常にシンプルにする事で非常に多くのコストダウンが見込まれます。低予算を売りにしている販売店舗の場合には、基本設計においては全て注文住宅2階建てタイプが一般的になります。理由は単純です。注文住宅2階建てが非常に低予算で建築可能だからです。注文住宅2階建て場合は家を建てる為の基礎面積が非常に少なく屋根などの部分も最小にできます。さらにいうと、出隅を少なくして入隅が無い構造にする事で、柱数を抑える事が可能です。その為に建築作業に関わる時間も省く事ができます。もし家の外観が非常に簡素な場合においては、屋上及び、外装の色彩、インダストリアルデザインなどに力を注ぐ事でシンプルでも個性輝く住まい設計ができるでしょう。あなたに最適な一戸建てを目指しましょう。
ポイント2:照明器械や配線を上手に利用しよう!!
注文住宅の照明機器及び配線については、必要な数だけに絞り込む事で、意外と大きいコストタウンにつながります。後々不足したら困るという理由だけで、設計段階において非常に多くしてしまいがちですが、1つ、どこで何をしますか?2つ、その箇所にどんな家電を置きますか?3つ、家族構成が変わった際に部屋の使い方はどうしますか?などなど将来のライフスタイルを想像しつつ、本当に必要なものだけを、入念に計画する事で必要ない費用を抑える事が可能となります。近年ではシーリングライトなど天井一体型の照明機器を使うことも多いなる傾向がありますが、デザイン面では非常に空間を上手に利用して便利ですが、実際に利用してみると光の到達箇所が狭く、通常と同様の明るさを求める場合には多くの器具が必要になる為に、本体価格は安くても、工事箇所か増えることで費用が増えてしまう可能性がありますので良くご検討下さい。あなたにライフスタイルに合った一戸建てを目指しましょう。
ポイント3:自分で出来る事は自分でやりましょう!!
注文住宅の人件費を抑える為の手段としては、一番この方法が早いでしょう。当然ご本人の負担にもなりますが、ご家族の方からも意外と喜ばれるかもしれません。住まいのコストの大半は人件費にかかる従業員給料及び、職人の費用だといっても過言ではありません。「自ら出来る事は自分でやろう」という心構えある事でコストダウンにつながります。もし、登記手続きや、ウッドデッキなとは比較的簡単に可能ですので、ご自身でもこなせる部分といえるでしょう。ご自身でこのような事が出来ると無駄な出費を抑えることができます。出費をおさえて、しかも家族の家づくりに参加できるので、良い想い出にもなります。それ以外の専門的な部分については、その道の匠に任せましょう。あなたに生活にあった一戸建てを目指しましょう。
建物関係費について
建物本体工事価格:
40坪×50万円=2,000万円程度
設計料:
一般的に約50万円〜80万円程度
測量費及び、地帯量調査費:
土地面積や形状及び、隣地距離などを計測する為の費用となり、また建築する際に地盤強度を調査する費用です。
約10万円〜約20万円
※上記が一般的に建物本体にかかる費用となるでしょう。
その他の必要な経費について
家の解体費:
約100万円〜180万円
※その場所に建替えなどが必要な場合に、取り壊す為の費用になります。解体費用の目安ですが、約4万〜約5万/1坪が相場となります。
当然ですが、建物を準備する土地に何も建っていなければ費用は無料です。
確認申請費用:
約20万円〜25万円
※役所に対して、法律義務にそって建築する約束手続きになります。新規に建設する建物(面積、高さ、図面)を提出して審査許可を受けなければなりません。
室外の給排水及び電力工事:
約100万円〜150万円
※公共設置されている上下水道管及び、電力配線を建物へ引くための工事費です。
ガス工事:
約20万円〜25万円
※給排水、電気、ガスは事前にあるのかを検査しましょう。
登記関係:
約25万円〜30万円
※取壊し建物の登記及び、新規建物の登記費用です。
火災保険:
約40万円〜45万円
※火災保険及び、生命保険です。各個人により差がありますのでご了承下さい。
仮住まい及び、引越しの費用:
約100万円〜
※工事着工から約5ヶ月〜8ヶ月に利用する賃貸住宅や引越し費用などです。
外構及びガーデニング工事:
約150万円〜
※建物周り(フェンス、玄関、庭園)の費用です。各個人により差がありますのでご了承下さい。一般的には建物本体工事費に対して約5%〜10%程度が良いでしょう。
インテリア関連
約100万円〜
※一般生活用品(カーテン、家具、照明器具、エアコン、電化製品)などです。現在利用中のものはそのままご利用すれば経費を抑える事ができます。
上記についてはあくまでも「建物関係費」「その他の必要な経費」になりますので、あなたのライフスタイルに合った支払い可能なプランを事前に準備しておきましょう。
頭金はいくら必要
注文住宅を購入する際ですが、購入代金及び、工事請負金額の一部に利用する資金になります。各施工会社により契約金などと呼ぶ場合もあります。工事請負契約の場合においては、通常は代金の約1割程度を入金して頂く様にお願いする会社が一般的のようです。ただし、自己資金が少ない場合には50万円〜100万円程度の入金のみで契約可能な場合もあります。全額を自己資金で支払うのは非常に難しい為に、頭金などの自己資金について数百万円程度を支払い、後は融資などを利用する場合が多くなります。
»第1回:「一戸建ての注文住宅を購入する前に」
»第2回:「注文住宅のお金」